笑語輕塵

詞：片桐幸代　田久保真見　曲：佐藤英敏
編曲：YUPA　唄：藤原幸鷹(中原茂)&翡翠(井上和彥)

翡翠)その身を燃やし深まる秋よ　誰を想って色彩(いろ)づく
　　真っ赤な紅葉を胸に挿せば　恋の炎だね

幸鷹)澄みゆく清水(みず)に映った空を　壊さないようすくおう
　　この手の中で煌めく(きらめく)　景色はあなただけのもの

翡翠)思い出という季節のかけら　まぶたにそっと口づけしようか
幸鷹)思い出という季節のかけら　あなたの髪に薄紅秋桜(うすべにこすます)かざって

二人)ひらりその肩で　風織の衣となり
翡翠)愛しさを　ため息で語ろう
幸鷹)愛しさを　伝えたくて

二人)細いその肩を　独りにはさせはしない
　　微笑みを絶やさないように　幸せを探したいく

翡翠)背中にそっと木の実を入れる　そんな可愛い悪戯(いたずら)
　　走る君を追いかけて　本気になるのもいいね

幸鷹)風に舞い散る木の葉の音に　囃し(はやし)立てられたようで
　　後押し(あとおし)された心が　まっすぐあなたへと向かう

翡翠)ときめきという小さな嵐　このまま遠くさらってしまおう
幸鷹)ときめきという小さな嵐　迷わぬようにあなたの指先握った

二人)ひらりその肩で　風織の衣となり
翡翠)淋しさを　輝きに変えよう
幸鷹)淋しさを　消せるように

二人)白いその肩の　哀しみをふり払おう
　　どんな日もうつむかぬように　すぐそばで支えてゆく

二人)まぶしい微笑みを　ただ強く強く願う
翡翠)その夢を　二人なら必ず
幸鷹)その夢を　叶えられる

二人)いつも離れずに　温もりで包みこんで
　　永遠に色褪せぬように　向かいあい守っていく